2009年 08月 24日
奥の院 |
高野山には117のお寺があり、そのうち53に宿坊が併設されているそうです。 初日に泊めていただいた宿坊はとてもきれいで新しく、お部屋は旅館と比べなんら遜色のない設備でした。
食事が出てくるまでは、お寺に泊まっていることを忘れそう。
今回はこちらのお寺様に大切な用向きがあり、旅に出たのです。
翌朝5時、まだ明けやらぬ参道を奥の院へ向かいました。左右に立ち並ぶ近世大名たちの墓所に目を瞠ります。日本歴史って本当にあったんだ・・・変な言い方ですが、そんな感想を持ちました。 こちらは仙台・伊達政宗のお墓。
一度お寺へ急ぎ戻って、6時半から始まる朝の勤行に出ました。宿泊した三組の方々が顔を揃え、本堂の畳に正座します。聞き覚えのある声明が始まりました。やがてご住職様によりお経が読まれます。厳粛な気持ちで聞き入るわたしですが、足は悲鳴をあげていました・・・
部屋に戻るとすぐ朝食が準備されます。わかめと麩の汁、おひたし、和え物、ひろうす、香の物。
食後、宿坊をあとにし、ふたたび奥の院へ向かいました。
まだ8時にもなりませんが、夏空が杉木立に映えて鮮やかです。 さて、ここからは苔ファンにとってはたまらない奥の院の魅力を存分に。うふふ・・
誰かの悲鳴が聞こえてくるので、もっとお見せしたいけど切り上げましょうかね。 いよいよ大師様御廟への最後の橋を渡ります。この清水を、水向地蔵にひしゃくでかけて拝む信者さんの姿が絶えません。 ここからは写真撮影も許されない奥之院の聖域です。
食事が出てくるまでは、お寺に泊まっていることを忘れそう。
今回はこちらのお寺様に大切な用向きがあり、旅に出たのです。
一度お寺へ急ぎ戻って、6時半から始まる朝の勤行に出ました。宿泊した三組の方々が顔を揃え、本堂の畳に正座します。聞き覚えのある声明が始まりました。やがてご住職様によりお経が読まれます。厳粛な気持ちで聞き入るわたしですが、足は悲鳴をあげていました・・・
部屋に戻るとすぐ朝食が準備されます。わかめと麩の汁、おひたし、和え物、ひろうす、香の物。
食後、宿坊をあとにし、ふたたび奥の院へ向かいました。
by rorobird
| 2009-08-24 13:03
| お出かけ