2010年 11月 24日
首里そして那覇 |
御百浦添御殿(正殿)は塗り直し中。今も復元の続けられている首里城です。
正殿内には清国から受けた琉球国王之印などが展示されていました。
牧志公設市場で伊勢エビの半身を買って…
冊封・朝貢体制についての展示が期待以上に詳しい。小国である琉球が、日本と中国のはざまで智恵を尽くして生き残ろうとする努力の跡。
林子平の三国通覧図説の前では長いこと立ち止まりました。福建省から那覇へ至る島々(つまり釣魚臺その他)には中国本土と同じ薄紅色の絵の具が差してあります。ふうむ。
これからはしばらく家でおとなしく過ごすのだと自分に言い聞かせて帰ったのですけどね…?
by rorobird
| 2010-11-24 16:51
| お出かけ