2010年 08月 13日
恐山ふたたび |
前回は20年ばかり前で時刻も夕暮れ近く、ここに来ただけでぶるっと身震いするような雰囲気がありました。でも今度はなにか違う…
涼やかな景色に見えますが、飲み水を持ってこなかったためカラカラの灼熱地獄。リュックをしょった背中が汗でぐっしょりです。
正直なところ、こんなに明るくきれいな恐山に来てしまい、複雑な気分でした。
バスの待ち合わせのための休憩所は新築で、原子力発電所等周辺地域交付金により建てられていました。アプローチの道路が整備され、お参りというより見物に来ている家族連れで駐車場は賑わっています。
見たとおり、硫黄の噴出は年々少なくなっているとも聞きました。ご先祖の霊も戸惑っているかもしれないなあ…。
by rorobird
| 2010-08-13 16:12
| お出かけ